山吉商店 | coffee and booksさんです
途中、車がすれ違えないほどの細い道を通るので、本当にこんなところに店なんてあるのか?と不安になるほどの山間
今回は立ち取りませんでしたが、途中に 臨済宗 東山 雲巌寺という荘厳なお寺がありました
たぶん今頃は紅葉の見頃のピークなんじゃないかな
山吉商店さんは、2025年10月13日に開業したばかりの新しいお店です
公式のInstagramで、ここへ移住されて今住まわれてる築150年の古民家を再生しながら今のお店が出来るまでを紹介されてたのをたまたま見かけ、ずっと気になってました
ただ、私が勝手に勘違いしてたのですが、築150年の古民家はあくまでご自宅であってお店として活動してるのは、古民家の軒先にあった倒壊寸前だった納屋
ご自宅と併せて納屋も時間をかけて再生
1年越しの開業となったとのこと
なので店舗の規模は小さいです
取り扱う珈琲豆は、かつて訪れた海外の様々な地域で気になってた品々
季節や気分で仕入れる
化学肥料や農薬不使用の豆のみを仕入れ天然木の薪火で焙煎、山間ならではの澄んだ地下水を汲み、じっくり淹れるのがこだわり
この日のおすすめ
東南アジアはラオスのシェンクワン フレンチロースト深煎
お客さんが入れ違いで私1人になったので、店主とゆっくりお話が出来た
というかこちらの店主は、コミュニケーションを大切にされるようで来る客全てに話題を振っては会話を楽しみながらお店を営むのを信条とされてるよう
元々は二子玉や三軒茶屋等に住んでた方で、日本中に留まらず東南アジア、東アジアを旅行し、沖縄にも移住されて様々な経験を積み、今の場所へ移住されたそうで
移住の条件がなかなかで
『山奥であればあるほど良い。極力自給自足で生活出来る場所』
と、相当ワイルドな方
実際、築150年の古民家と倒壊寸前だった現店舗は、廃屋にあった梁や柱を再利用したり古材を修復しては再利用
家屋の暖房は薪ストーブ
珈琲豆の焙煎も薪火
山には山菜やきのこが生え、猪などジビエにありつく事も
店主の理想の暮らしを体現されててちょっと羨ましくもある
実は店主、本業(?)はWEBデザイナー
今やリモートワークが当たり前な世の中、こんな山間でもネット環境さえあれば仕事が出来るもね
なるほど
ショーケースにあったドーナツを
おからドーナツ プレーン250円とコーヒー300円
うんうん
しっかりした苦味で後から仄かな甘味
美味しい
お
ドーナツはドーナツでも、これ焼きドーナツか
油分控えめで身体に優しい
沖縄のキビ糖を使用して旨味強め
これ何個でも食べられるやつ
実に美味しい
まあ
昨今の映えや非日常系のような派手さも豪華さも無い
あくまでベンチがある程度のコーヒースタンドです
そう言うのを期待しないように
私はこのお店がとても気に入りました
コーヒーとおからドーナツ、少量の本しか無いお店
このお店の1番の売りは『店主』なのです
この店主に会うために私はまた伺いたいと思います
私にはデスティネーションストアたるお店になりました
山吉商店 | coffee and booksさんの評価 ★★★★★( *‘∀‘)
海外を旅し、都内や沖縄で研鑽を積まれた方が終の住処として選んだのは栃木の山間にあった築150年の古民家
倒木や廃材を駆使し1年掛けて再生、更に倒壊寸前だった小さい納屋も再生し店舗に
珈琲豆は嘗ての旅先で出会ったタイ、ベトナム、中国、ミャンマーなどから取り寄せ、薪火でじっくり深煎り、八溝山の麓から流れる澄んだ地下水を使用
黒羽の豆腐屋のおから、那須平飼有精卵、米粉、沖縄キビ糖を使用した、おからドーナツ
お店オリジナルのお香『杉と白檀』や店主厳選の選書が並ぶ小さい本屋でもある、兎に角もうこだわりしか無い凄まじいお店
黒い太セルの眼鏡が似合う、生き様も格好良い店主、少しお話させていただきましたが、楽しかったです
ラオス シェンクワン深煎り珈琲に、おからドーナツのプレーンとコーヒー、とても美味しかった
今度はお土産を持って遊びに行こうと思います
つづく