観光客が行かない横浜ツアー その3

さて

目的のお店の開店時間までまだ時間があるな、、、

つーことで、もうしばらく散歩です

大通り公園を越えて更に南下

横浜BUNTAIという近代的な建物を越えて少し行くと、街の様子が急に変化

急激に下町な雰囲気

車通りが少ないが自転車の路駐がやたら多い

ここは東京の三谷、大阪の西成と共に日本3大ドヤ街と言われてる寿町

横浜には何度も来てますがここは初

寿地区は首都高、根岸線を挟んで関内の反対側に位置する。

日雇労働者が求職を行う寄せ場があり、その周辺に彼らが宿泊する「ドヤ」（簡易宿所）が100軒以上立ち並んでいる「ドヤ街」と呼ばれる地区である。寿地区は、東京都台東区の山谷、大阪市西成区のあいりん地区（釜ヶ崎）と並ぶ三大寄せ場の一つとされる。

寿地区周辺は、第二次世界大戦後、1955年までアメリカ軍によって接収されていた。

接収終了後、職業安定所の寿町への移転や簡易宿泊所群の建設が始まった。これに伴い、日ノ出町周辺や黄金町付近の大岡川沿岸バラック群（大岡川スラム）、さらに水上ホテルといった宿泊施設から港湾労働に携わる日雇労働者が、大勢移入。まもなくドヤ街が形成された。

第二次世界大戦で大空襲によって焼け野原になった横浜中心部のうち、寿町界隈は接収解除後の10年間治安が乱れ、放火や乱闘騒ぎ、麻薬の売買、賭博、売春、売血事件が頻発した。

中田志郎・著『はだかのデラシネ』(1983年）によると、あまりの無法状態に一部の人々は、開拓期のアメリカになぞらえて「西部の街」と呼んだという。

2005年6月に今まで「ドヤ街」という雰囲気を払拭し、地域の活性化を図るために「YOKOHAMA HOSTEL VILLAGE」という計画が始動した。

スローガンは「寿町「ドヤ」から「ヤド」へ」。

この計画は簡易宿泊所が多くある当地域を活かして簡易宿泊所を改装・改良し、バックパッカーなど短期滞在者を多く呼ぼうというものである。

観光地にも近く普通のホテルよりも安いため、評判はまずまずのようである。

しかし近辺に風俗店などが並んでおり治安の面で問題があること、心ない一部の観光客が物見遊山で訪れ日雇労働者の写真を勝手に撮ってトラブルになる等の問題点が少なからずあり、それを解決することが今後の課題となっている。~wikiより

私はこの昭和な風情、古い建造物に興味があるのでここに来ました

上述のとおり、この地域に住んでる人々は普段街で見かける人とは違う

歩行もままならない高齢者の方や路上で座り込み談笑しながらお酒を飲む人々など居ました

なので、そういう方々が写り込まないように気をつけながら写真を撮りました

案外お店は多い

にしても昭和すぎる

激渋中華料理店

暖簾のレールが半月状になっててかわいい

このあたりは宿泊施設が多く、1泊3000円前後

安すぎ

激渋スナック街

昼なので人の気配はほぼ無し

簡易シャワールームかな？

こういう設備は初めて見る

いやー寿町、なかなか趣のある地域でした

にしても横浜中華街のとなり、直ぐ近くに横浜スタジアムや山手地域と、横浜の一等地にこのような地域が今も残ってるのは凄いの一言

まあ昼だから来たけど夜はちょっと厳しいかなｗ

なんか怖い書き込みが際立った場所が

福富町

この地域も雰囲気あるわ

規模感はともかく歌舞伎町的な臭いがする

ハーモニカ横丁

ここも有名

野毛都橋商店街ビル 通称ハーモニカ横丁

テレビなんかでよく登場する大岡川沿いに飲食店がぎゅうぎゅうに軒を連ねる2階建ての商業施設

ラブホ女子会ｗｗｗｗｗ

パワーワードすぎる

野毛町

にしても

何処を切り取っても昭和

観光客まみれな海側の横浜と違いすぎる

この2面性が横浜のある意味魅力なのかも

北京料理 萬里 本店

ここも本町金六さんから紹介されたお店

ここでは肉団子、あんかけじゃなく塩の肉団子をおすすめされました

まー次のお店決まってるので、時間があればかなー

にしても

コミカルな看板の宝庫だな野毛町

好きなんです

鶏肉専門店 梅や本店

今回は利用しませんでしたが店の前を通るたび常に客が居る人気店

評価も高いので今度来たら何か買おう

つーことでお店に到着

14時きっかりで時間調整も完璧

つづく