
岡山県シリーズの途中ですが、あまりのボリュームのためネタがたまる一方のため、途中ですが別ネタを挟みます
つーか、ぶっちゃけ4泊5日の旅行だったのでまだ丸2日以上も岡山県ネタがある状態
ニートだったら毎日がんがんアップするけど普通に働いてるので無理w
さて、今から紹介する場所は、今日行ってきたばかり
場所は〒154-0021 東京都世田谷区豪徳寺2丁目30−16
旧尾崎テオドラ邸です
この建物については、公式ホームページを見たほうが早い
解体寸前だった築135年以上の古い洋館を、漫画家の山下和美さん(代表作 天才柳沢教授の生活など)や笹生那実さんが中心となり、新田たつおさん(笹生那実さんの夫 代表作 静かなるドン、ビッグマグナム 黒岩先生など)や多数の有名漫画家の方々が出資(あまりにも多過ぎるので割愛。錚々たる漫画家の方々)して買い取り、リノベーションして2024年3月1日にギャラリー兼喫茶室としてオープンをむかえました
さて
旧尾崎テオドラ邸は、事前予約制です
今現在は公式ホームページから予約サイトを経由してチケットを購入しなければ入場出来ません
実際に、予約しないで飛び込みで来る人を数人見かけましたがお断りされていましたのでお気をつけください
チケットにも種類があります
ギャラリー入場料:1,000円
喫茶室席予約付きギャラリー入場料:1,000円
アフタヌーンティー付きギャラリー入場料:5,950円
となっており、入場するだけでも最低1000円が必要になります
私はアフタヌーンティー付きギャラリー入場料を事前購入しました
館内の写真撮影のルール
人を写さない条件で、1階部分は撮影可能
2階部分はギャラリースペースになっており、現在は3月12日まで萩尾望都先生、山岸涼子先生をはじめ、館の保存に賛同した漫画家・作家の皆様総勢38名・73点の作品が一堂に集まるチャリティーオークション作品展を開催中
ちなみに、私も来て気が付きましたが、オークションへの参加自体はここに来なくても参加可能です
詳しくは公式ホームページをご覧ください
喫茶室は2部屋に分かれており、手前が喫茶室入場券のみの部屋、奥側がアフタヌーンティー注文者専用の部屋になってました
さて
入場券のみが1000円ですが、アフタヌーンティー予約は5950円と極端に高額
どういう仕組みか良くわかってないまま来ましたが、ここで説明が入りようやく理解出来ました
サンドイッチやスイーツ類の3段と飲み物のセットなのですが、3種類の紅茶、コーヒー、ジュースがフリードリンク、おかわりし放題という内容だったようです
ウェルカムドリンクは、東京都世田谷区若林にある紅茶専門店Pure tipsさんのダージリンセカンドフラッシュ
こちらはフリードリンクでは選べない品だそうです
紅茶葉入りヴィクトリアケーキ、カットフルーツ、ティラミス
プレーンスコーンにクロテッドクリーム、木苺のジャム
キューカンバーサンド、コロネーションチキンサンド、たまごとクレソンサンド
フード類は卒のない仕上がり
クロテッドクリームが軽めで好み
1皿毎に飲み物を追加する形で注文しました
2杯めは、茨城県古河市にある吉田茶園さんの和紅茶『いずみ2nd No2』
茶器はノリタケ
香りは1杯目のダージリンのほうが強いけど、私は2杯めの和紅茶の方が好きかな
ウヴァみたいにさっぱりした風味で何にでもあう味
私はごくごく飲めるこういうシンプルな紅茶の方が好きです
3杯目は長野県東御市にあるトウミコーヒーロースタリーのオリジナルブレンド
物販で購入出来るティーカップがかわいい
ただ、コーヒーはフレンチプレスでしたが、コーヒー豆が相当細かく挽いてるのかプレスの穴を粉が通過しまくって注いだ瞬間から粉まみれなのは閉口した
フレンチプレスだからある程度は仕方が無いけどいくらなんでも多過ぎる
味は悪くないんだけどどうしても粉っぽさを感じざるを得ないのは残念
この建物を見ることが第1目的でしたが、移動可能な場所はそれほど多くなかった
2階は写真撮影禁止なので(途中の階段吹き抜け部分は可能)写真を期待してた私としてはちょっと残念かな
ただ、2階のオークション作品展は流石の内容でした
オークションに出品されてない原画も多数展示されて、見応えは十分
10万円以上の入札作品から公式ホームページで告知されており、3月4日現在の最高額は、大和和紀先生の作品(代表作 はいからさんが通る、あさきゆめみし等)が70万円を超えてます
他にも30万円以上多数
流石に勝負できんwww
まあダメ元で、大好きな冬目景先生の作品の1つに入札しました
(大好きな志村貴子先生の作品は既に10万円超えてたので断念)
くらもちふさこ先生の作品は20万円超、岩館真理子先生の作品は15万円超、吉田戦車先生は10万円超、吉田まゆみ先生は20万円超、山岸涼子先生10万円超、新田たつお先生10万円超、萩尾望都先生30万円超、末次由紀先生35万円超
12日まであるので、まだまだつり上がるでしょう
1階にあった寄せ書きサイン
メンツがやべえw
物販かなり力入ってる
チャリティーオークションに出品されてる一部原画の複製の販売もしてた(4000円台だったかな)
まあ今回は様子見
作品展は、次々行われるので(現在チケット販売してるのは15日からの三原順展、4月12日からの松苗あけみ展)いずれ再訪することでしょう
旧尾崎テオドラ邸さんの評価 ★★★★☆(´∀`)
正直、☆3にしようか悩んだ
理由は『価格の高さ』
入場券1000円は兎も角、差し引きするとアフタヌーンティーセット4950円
フリードリンクとはいえこの価格設定は攻めてるなあと(公式ホームページを調べると、各種ドリンク単品価格設定コーヒーで1000円、紅茶は1300円以上とちょっとしたホテルのサロン並みの価格)
私、コスパで店を評価する事が嫌いなんだけど、拘った品なのは理解するし、常駐するスタッフの人数の多さ(少なくとも5人以上は目視)があるので人件費含めてこの価格なのは理解出来るけどねえw
ただ、築135年以上になるこの洋館を最低限のリノベーションによる復元は本当に素晴しい
第一弾となる、この場所の復元に賛同された漫画家・作家さんのチャリティーオークション展 総勢38名・73点の原画作品は圧巻だった
やはりネットで見るのとでは理由が違うね。実物は力強く迫力がある
物販スペースの品揃えも凄かった
スタッフの方々はとても親切丁寧、喫茶室の紅茶類もクオリティー高い(茨城県古河市の吉田茶園さんの和紅茶『いずみ2nd No2』が特に良かった)し、次々と行われる展覧会にも期待が高まる
これからブラッシュアップされ、ますます魅力度を上げると思われます
知らずに直接ここへ来てる人を複数見かけましたが、旧尾崎テオドラ邸は事前予約制(現在は公式ホームページからとんでチケット購入必須)であることに気をつけてください
おしまい
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