アルカナ東京 東京都千代田区丸の内/フランス料理

この日は休み

母から書類が送られて、記入の上返送を頼まれたのですが、1秒でも早く届けて欲しいとリクエストを受けた

とりあえず豊島区郵便局あたりに出せば良いかーと思ったけど、駅からそこそこ歩く

ってか、丸ノ内線で東京駅に来たら、たぶん最強の郵便局まで直ぐじゃね？と気がついた

ということで、東京中央郵便局に来ました

ポストじゃなく局員さん手渡し

これ以上の最速ないだろーどやあああ

12時過ぎぐらいに出せて一安心

せっかく東京駅に来たし、何か昼食してから帰ろかーと思い立った

しかも東京中央郵便局といえば

そうです

旧東京中央郵便局をリノベーションしたショッピングモール、KITTE

久々に来たし、KITTE内で昼食していくことに決めました

寿司の気分だったので、根室花まるで寿司にでもしようと向かいましたが、笑うほど行列出来てて早々に退散

何も思いつかず、とりあえず最上階へ

最上階の展望テラス

拓け具合と高すぎない眺望が好きですここ

あーそういえば、最上階にフランス料理の店があったな

予約とかしてないけどとりあえず行ってみよう

席があれば決定とする

探す時間が無駄だからね

1人でしたが、席はあるとのこと

ただ、料理の提供に時間がかかるかも知れないと前置き

全て了承の上で中へ

場所は〒100-7006 東京都千代田区丸の内２丁目７−２ JPタワーKITTE6階

アルカナ東京さんです

店内写真は退店時のものです

私が入店した時は8割以上が埋まってました

2人以上の客しかおらず、皆さん会話を楽しんでなかなか賑やかでした

高い天井、採光性の高い広いグラスエリア、適度な高級感で雰囲気は期待通り

居心地は良いです

ワインは、グラスワインだけでもかなりの種類を揃えており、自由度が高い

価格は1300円から2000円中心

ノンアルコールドリンクにも力を入れてるのは、今どきとはいえ高評価

抽出に時間は掛かるけど、手間はさほど掛からない水出しを選択してるのは頭がよい

通常だと急須で蒸らしたり手間がかかるが水出しは水を入れて終了

作業工程が簡略化出来て人件費削減になる

WickhamsRoad Yarra Valley Chardonnay 1600円

ふむふむ

深みは無いけどフレッシュで飲みやすい

まずまず

お水代わりに、静岡県沼津市 ぐり茶の五十鈴園 特製水出し新茶 700円

うーん

ちょっと期待外れかな

茶葉の性格なのか風味が弱くさっぱりしすぎ

抽出時間より茶葉の量が少ないと思う

もっと主張できるポテンシャルがあると思う

ランチは4000円のコースのみ

ただオプションが充実して料理を追加したり高級食材の料理に変更可能

三浦野菜とクスクスのタブレ

イベリコ生ハムとブラータチーズ、河内晩柑橘

バリグールソースとパセリのピュレ

うんうん

まずまずです

パン

おかわり可能ですが、ちょっと気になることがありました

後述します

柑橘とハムを合わせる定番の組み合わせ

良き

初鰹のヴィエノワーズ

新生姜香る白ワインソースと白いんげん豆の煮込み

スーパーフルーツトマトと隠元 クレソンのサラダ仕立て

むむむ

ちょっとこれは、、、

初鰹だそうですが、少々生臭いなあ

たたきみたいに藁で一気に表面を焼き上げるのとは対象的に、カトレット風に低温調理でじっくり火を通したんじゃないかな

たたきみたいに臭みを飛ばせてないし、寧ろ中途半端な温度で臭みが増幅してると思う

ソースの仕立てやトマト甘さなど光るものがあるだけに初鰹の臭みが逆に際立ってしまった

個人的には要改善

バベットステーキ 新玉葱のシャリアピンソース

ロメインレタスと半熟卵 マッシュルーム ボンムゴーフレット

うーん

美味しいんだけど、これもバランスがちょっと、、、

新玉葱であることを強調したかったのかもだけど、それにしてもソースが甘すぎる

そしてソースが多すぎる

シャリアピンソースの味の印象しか残らない

せっかくの肉がソースに存在感を消されて食感だけを楽しむ料理になってる

ソースの甘さをもっと控え目に、ソースの量はこの半分以下で十分だと思う

個人的には要改善

これは通常コースとは別に追加出来るメニューです

六条大麦と玄米 イカ墨のリゾットクロッカン

にんにくの芽とやりいかのソテー ア ラ プロヴァンサル

ムールマリニエールソース

ちょっと濃いけど味は良い

問題はこのリゾット

表面が固く米粒がきれいに解けない

これもリゾットなの？

おこげのような状態で食べにくい

先程いったパンの話

初鰹の段階で既にパンを食べきってました

おかわりを勧められたのは、通常コース終了してこの追加のリゾットの段階で初めて声を掛けられた

サービス料10％を徴収する割にはあんまりだと思う

ここまで言うのには、コース全体に掛かった時間が長かったのもあります

ただ座る時間が長すぎてワインもおかわりしてます

ただ座ってる私を見て何も感じなかったのでしょうか

パンをケチってんの？と邪推してしまいますね

しゃくだからパンお願いしたけど直ぐ後悔

米とパンを同時に食べるってさすがにね、、、

いちごのババロア

まずまず

アルカナ東京さんの評価 ★★★★☆(´∀｀)

基本コース4000円ですが、税別なので実際は4400円

そこに追加で1500円のリゾット、ぐり茶、ワイン2杯を注文、そこにサービス料10％が加わって12000円弱となかなかお高い内容になりました

1番割高なのはワイン

美味しいけど、ボトルが買えるぐらいの価格をグラスで支払ってます

高いサービス料に見合わないパンのサーブタイミングなど気になるところは数々ありますが、スタッフの所作等は問題無いしお店の雰囲気も良い(ちょっと賑やかすぎるけど)

味付けが濃すぎたりソース量が多すぎたり初鰹の火入れに疑問を覚えたりしたけど、まあ4400円のコースと考えれば妥当なラインだったかなと評価は甘めにつけてます

ディナーで本気度をチェックしてから正式な評価を付けます

おしまい