んじゃ
せっかくなので寅さん記念館も入りますかー
入館料は500円
こんなに安かったのか
箱根の観光スポット価格を直近で体験したあとだと(箱根の観光スポットは1000円以下で入れる場所は700円の箱根湿生花園しか私は知らない。殆どの場所は1500円以上)500円は爆安すぎる
くっそなついモンチッチ
寅さん記念館とモンチッチがコラボしてました
あまりにも無理矢理なコラボと思いきや、モンチッチってここ葛飾区生まれと言うことを知った
モンチッチは、東京都葛飾区の人形メーカー・株式会社セキグチによって製造・販売されている、猿に似た妖精の生き物をイメージした人形。
正確には、顔と手、足の部分は人形(ビニール)で、胴体はぬいぐるみである。
デザイナーはワシの良春。
妹が買ってもらってたんだよなあモンチッチ
モンチッチが日本のキャラクターだった事も驚きですが、葛飾区生まれとはなあ
モンチッチは葛飾区観光協会広報課長だそうです
急激にモンチッチに親近感が湧いたわ
人形欲しくなってきた
葛飾柴又寅さん記念館(かつしかしばまたとらさんきねんかん)は、東京都葛飾区柴又に所在する記念館
柴又は松竹製作・配給の映画『男はつらいよ』の舞台であり、当該作品の世界観および各種資料を再現・展示したものである。
ここが寅さんの実家『くるまや』か
実は私、寅さんシリーズをきちんと見たことがありません
テレビでやってたのをふわっと見た程度
なので特に思い入れは無いのですが
古き良き昭和の一般家庭を再現したこのセット
特にタイル張りのシンク周り
シンクの目の前に窓があって外を眺められるこの光景
私事ですが、大好きだった上士幌のおばあちゃんの家を思い出しました
剥き出しの黒びかりした木材で組み上げた木造建築二階建てで水回りとかがまさにこんな感じだった
サザエさんちみたいに縁側のある5LDKの大きな家でした
今でも完璧に間取り図が書けるほど鮮明におぼえてます
そんな懐かしい記憶が一瞬で蘇りました
ここからミニチュアジオラマゾーン
へー
ミニチュアだけどなかなかどうして良く出来てます
可愛らしい車両が
なんとこれ帝釈人車鉄道という人力の鉄道らしい
まじか
明治から大正初めにかけて、現在の東京都葛飾区内の金町-柴又間に人車鉄道が存在した。「帝釈人車軌道」
帝釈人車軌道は全線専用軌道で、金町はループ線になっていて人車軌道としては珍しい複線であった。停留所は金町と柴又に置かれ、事務所、改札口、車丁小屋、便所、車庫が施設されていた。
人車(客車)は6人乗りで、長さ6尺幅4尺と長さ4.5尺幅3.8尺の二種類があったらしく、最盛期には人車64輛と保線工事用トロッコ4輛を保有していた。
運賃は、片道5銭、往復9銭(当時、あんパン1個が1銭、牛乳1本が3銭)で、乗車券は金町行きが白、柴又行きが赤、往復が青に色分けされていた。
この軌道では押し夫の事を「車丁」と呼んでいて、通常は一人(強風時は二人)で人車を押していた。
営業報告書が残っている明治37年(1904年)以降を見ると高収益を上げていた。当時としては便利な交通機関として好評で、文人の尾崎紅葉や夏目漱石に愛用され、更に時の内務大臣であった原敬も好んで利用した。
寅さんをきちんと見たことが無いのですが、そんな私でも楽しめました
細部に拘った寅さんの実家『くるまや』やタコ社長の会社『朝日印刷所』の精巧なセットに感動
映画をきちんと見てないのでなんの思い入れも無いのですが、自身の幼少期、大好きだった上士幌のおばあちゃんのおうちにそっくりで、あの当時の懐かしい記憶が洪水のように押し寄せました
それだけでここに来てよかったと
ミニチュアジオラマコーナーも良く出来てたし、人力の鉄道『帝釈人車軌道』など知らなかった知識を目の当たりに出来たり、想像以上の素晴らしい場所でした
このクオリティーで500円は安いと思います
今まで何でスルーしてたのかと反省
1度体験してみるものですね おすすめです
つづく