グリーンスプリングス内のイベントスペース PLAY!に戻りました
さすが新しい施設です
とてもきれいですし広々として、コロナ対策も万全
『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子。
子どもや動物、情景の繊細な描写と、絵と響き合う詩的な文が多くの人々を魅了してきました。
ブラチスラバ世界絵本原画展での金牌、オランダ「銀の石筆賞」を受賞するなど、海外でも高い評価を得ています。
本展は、酒井駒子初となる本格的な個展です。
これまでに刊行された20冊を超す絵本を中心に、約250点の原画を厳選。
「ひみつ」「はらっぱ」「くらやみ」「こども」などのキーワードに分けて空間を構成します。
会場内には、酒井が制作を行う山のアトリエ周辺の映像や音、酒井が大切にしている小さなおもちゃやオブジェを配します。
森の中、街の中をゆったりとめぐりながら、絵とことばに出会う、そんな新しい体験を提供する展覧会です。~公式より
見どころ:約250点の絵本原画
デビューから最新作まで、20冊を超す絵本や書籍の原画約250点を展示します。
酒井駒子プロフィール
1966年生まれ、絵本作家。絵本に『よるくま』『はんなちゃんがめをさましたら』(いずれも偕成社)『ロンパーちゃんとふうせん』(白泉社)など、画文集に『森のノート』(筑摩書房)。『きつねのかみさま』(作・あまんきみこ、ポプラ社)で日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌賞、『ぼく おかあさんのこと…』(文溪堂)でピチュー賞(フランス)・銀の石筆賞(オランダ)、『くまとやまねこ』(作・湯本香樹実、河出書房新社)で 講談社出版文化賞絵本賞を受賞。 『ゆきが やんだら』(学研プラス)はニューヨーク・タイムズの「2009年の子供の絵本最良の10冊」にも選ばれた。
木の壁で覆われた空間に縦長な木箱がいくつも置かれたユニークな空間
木箱の天面に、貴重な原画を展示
見せ方が面白い
壁にも多数の作品
作品ごとに区分けされてますね
代表作 金曜日の砂糖ちゃん
めちゃくちゃかわいい
この展示会ですが、写真撮影OK(ストロボ撮影禁止)のスペースと写真撮影禁止のスペースと別れてます
全体の3分の2程が撮影禁止で、前半部分の約3分の1のみ撮影可能でした
いやーそれでも十分すぎますね
完全に撮影禁止の展示会のほうが多いぐらい
1部分でも思い思いに見て撮って楽しめるだけで嬉しいかぎりですね
ゆっくり全部を鑑賞したあと、出口のほうに、年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展もやってましたので見てみます
あーなるほど
ぐりとぐらのほうは原画等の展示をしてるのではなく、子供向けスペースをぐりとぐらでデコった空間を楽しむような空間になってます
滑り台とかありました
なのでおとな一人で楽しめるような雰囲気は皆無
完全にお子様連れの為のスペースですね
出口を抜けると物販スペースへ
複製原画の販売
小66000円、中88000円、大99000円
小でいいから欲しすぎる、、、
手が出るか出ないかのギリギリのラインだなーw
この手の複製品は、印刷技術が高く、発色が素晴らしい 品質の高さが保証された特別な品なんですよねー
市場価値を守るために受注生産のシリアルナンバー入りなので数量限定品なのも特徴
うーーーむ
まだ時間はあるし、ゆっくり考えよう、、、
絵本に描かれた絵の作品集『みみをすますように』
展示会専用の品じゃないけど、これだけは買っていこう
大きな本屋さんなら置いてると思います
4180円と安くは無いですが、クロス装、424ページ。
本書は、酒井駒子初となる本格的な個展「みみをすますように 酒井駒子」展にあわせて刊行する展覧会図録です。デビュー作から最新作まで、20冊を超す絵本を中心に約300点の原画、約30点のラフスケッチを選んだ、400ページを超す画集です。
酒井駒子さん初の大型展示会「みみをすますように 酒井駒子」展
貴重な原画を250点以上も展示して、そのうち約3分の1の作品は、ストロボ撮影禁止ですが、自由に写真撮影が可能と、柔軟性の高い展示会で最高ですね
木箱の天面や側面に原画を展示するユニークな見せ方だったり、作品ごとに纏められた美しい原画に最早溜息しかでません
会期は7月4日(日)まで
もう一度ぐらい見に来たいなあ
本当に来て良かったー感動ー
つづく