山形市街へ移動中
市街に向かって緩やかな上り坂の連続
急ぎたいのにスピードが出ない
ブロンプトンは車重が12kg程度なんでママチャリとかよりは軽いけど電動チャリみたいにすいすい登れるわけじゃないからねー
なんとか17時45分ぐらいに到着!
目的のお店は
え
あれ?
うそおおおおおおおおおお
閉店時間が変更されてる
テプラで上書きされて、本来は18時閉店なのに17時になっとる、、、、
これはさすがに想定外
汗だくで全力で漕いできたのに、、、、
実は、このお店でお土産を買う予定だったんですよ
さーて困った困った、、、
バックアップを何も考えて無かったので完全に詰んだ
どうしようかなあ、、、、と山形駅の方に走ってたら
閉店作業中のとあるお店に目が止まった
って
あれ?
この看板もしや
おおおおおお
さっきのお店の支店だ!
駄目元で問い合わせたら快く受け入れていただけたああああ
あざああああす
ということで場所は、〒990-0042 山形県山形市七日町1丁目2−35 PINUSビル 1F
乃し梅本舗 佐藤屋 七日町店さんです
電気をつけ直してくれたり
レジのお金の計算を始める寸前だったり本当に申し訳無い状態
これは、お土産大量に購入して恩返しせねば
1821年(文政四年)創業の超老舗和菓子店
のし梅と言う、梅羊羹をガラスを貼った木枠に薄く流し、数日間の乾燥をさせることで、独特のもっちりとした食感と大変に良い日保ちのする形の山形銘菓を産み出したお店になります
実は今回の山形旅行を決断した理由の一つがこの佐藤屋さんでして
きっかけはInstagramでした
これです
この商品
老舗和菓子屋さんの挑戦的なこのお菓子
空ノムコウ
この澄んだ青い和菓子がSNSで話題になってたんですよ
青好きとしては気になるという訳です
という事で例によって実家に和菓子の詰め合わせを地方発送
他に妹んち用と親しい友人用にも色々と大量購入
さすが老舗
上生菓子もご覧の通り
目にも楽しい美味しそうなお菓子がたくさん
店員さんに親切丁寧に対応していただけました
本当にありがとうございました
実家用はダンボールで地方発送
手渡し用に空ノムコウを何本か手持ちで
んでこれは妹んちで開封した空ノムコウ
うほー
すんごい青い
なるほど
一面真っ青かと思ったら透明と青で2層構造になってたのか
気が付かなかった
伝統の、寒天と砂糖でつくる寒天菓子「錦玉(きんぎょく)」
それを現代の感性で表現してみようと、佐藤屋八代目が、
山形のガラス作家さんの作品に感銘を受けて作った一品。
寒天菓子では一般にタブーとされる気泡をたっぷりと抱かせた
透明の層と、青と紫を描くようにグラデーションにした層の二層で
仕上げ、まるで宇宙や海の様な見た目に仕上げました。〜公式より
寒天、砂糖、水で作るシンプルな菓子
ですが、ビジュアルはまさにSNSで話題になり一躍全国区に押し上げた名品
海のように深い青が目を奪い、波を表現したような動きのある造形がまた美しい
購入したからこそ気がついた部分ですね
素晴らしいお菓子です
乃し梅本舗 佐藤屋 七日町店さんの評価 ★★★★★( *‘∀‘)
1821年(文政四年)創業の超老舗和菓子店
ですが、私が知ったのはSNS
Instagramで話題になり一躍全国区の有名店になる原動力となった、佐藤屋八代目の力作「空ノムコウ」をどうしても購入したく遥々来ましたが、本店の営業時間に間に合わず、枕を涙で濡らすところでしたが偶然にも七日町店を発見、閉店作業中のところをお願いしたところ、嫌な顔一つ見せず快く受け入れていただけました。本当にありがとうございます。
せめてもの恩返しに、北海道の実家用に銘菓のし梅と空ノムコウの詰め合わせ、手持ち土産用に空ノムコウを大量購入
実際に目にした空ノムコウは、SNSで見たビジュアルを遥かに凌駕する美しさにため息
ただ真っ青だと思ってましたが、実際は透明と青の2層構造
まるで波を表現したかのような動きのある造形、そして吸い込まれるような美しく透き通った青
伝統の和菓子を現代の感性で昇華した新時代の和菓子でした
つづく