一番乗りでこのソファーにしました
贅沢
上映開始まで1時間弱
席の確保が済んだのでお店の中を探検
シネコヤさん自家製の天然酵母パンを販売してます
ただ朝一はさすがにまだ出来上がってないので焼き上がり次第、席まで届けてくれるとの事
面白い
飲み物含めて普通にカフェですねこれ
パンは日曜日から水曜日までがシネコヤさん自家製天然酵母パン
金曜日土曜日は外注でパンがお届けされるようなのでそこんとこ注意
パンの品揃えは専門店ほど多くは無いですが10種類以上
三浦のごろっとツナサンドとサバサンド
何時もなら迷わずこれに飛びつくんだけど、さっきパニーニにホットサンド食べたばかりで量的にたぶん無理
これは次回のお楽しみに
ということでこちらの2点を注文
上映中に焼き上がるので席まで持ってきてもらいます
まだたっぷり時間があるので、入場権がある本のスペースへ
並ぶ本は、映画にまつわる選書が多い
待ってる間、のどが渇いたので
クリームソーダ ざくろ 520円
ぺろり
そうそう
ここFree WIFIも完備
いよいよお籠もり向きですなあ
椅子が多いからどこでもまったりしてしまう
キネマ旬報のバックナンバーがずらーっと
そろそろ上映時間
2階に移動
私のちいさなお葬式
期待通りの素晴らしい映画でした
予告編見たらぶっちゃけほぼネタバレなんですが、そもそも等身大のヒューマンドラマなので、山や谷が連続するような内容じゃありません
登場人物の内面を掘り起こしてただただ普通に展開
なぜ自らお葬式をプランニングしたのか、お国事情が違うとは言え誰でも思う可能性があることで私は妙に共感してしまいました
死をテーマにした作品ですが、友情、家族愛をただ普通に、ドラマチックな演出などせずにただただ自然に見せるその等身大なストーリーが刺さりました
とは言え人を選ぶ作品でもあると思います
ハリウッド至上主義な人には絶対この良さはわからないと思いますね
上映中にパンと赤ワインが届きました
メープル&クリームチーズ 330円(税込)
ぶどう酵母スコーン 200円(税込)
焼き立てなんであっつあつのふわっふわ
スコーンは特に、焼き立てと冷ましたあとで食感がかなり変化するので、ゆっくり味わって食べます
美味しかった
赤ワインをゆっくり飲みながら、広いソファーに身を沈めまったりと好きな映画を鑑賞
得も言われぬ贅沢なひととき
こんな贅沢、シネコンじゃ無理
やっぱミニシアター最高!
上映後、焼き上がったパンがずらっと
同じ映画を見終えた方がお土産に購入して帰ってた
普通にパンを目当てに来る方々も
いろいろと新しいなここ
映画と本とパンの店「シネコヤ」さんの評価 ★★★★★( *‘∀‘)
元写真館をリノベーションした映画館兼カフェ兼貸本屋さん
店主セレクトの本にまつわる映画を毎月5本ほど上映
メジャーマイナー問わずジャンルも多岐で、私は「私のちいさなお葬式」と言うロシア映画を見に
劇場は大小様々な個性的なソファーやチェアが並び、席によって寛ぎ度に差があったり音のバランスの良い席だったり面白い
20人前後で満席になる小さな劇場ですが、1番前のソファー席でぎりぎり見える大画面で音響も大音量で迫力ありました
店内で購入した食べ物飲み物のみ劇場内に持ち込み可能で、朝一でまだ焼き上がってないこちら自家製のパンを注文しておくと上映中に席まで持ってきてくれるという面白いサービスが
赤ワインとメープル&クリームチーズ(330円)ぶどう酵母スコーン(200円)を注文
パンはさすがの焼き立てであっつあつのふわっふわで美味しかったです
料金設定も凝っていて1階奥の本スペースは入場料500円で2階の映画館込みの入場料が1800円(時間、本数で割引あり)で年間パスポートまで(2020年4月にリニューアル)1階手前のパンの販売スペースはカフェを併設でカフェスペースはたぶん注文前提で利用可能(未確認)
飾り付けがセンス良く、当時の昭和な雰囲気を残しつつアンティークや映画にまつわるグッズ、暗めの照明で纏め非日常を演出
カフェ利用だけでも魅力的ですが、やはり厳選した映画をゆっくり鑑賞して、奥の本部屋で飲み物や自慢のパンを食べつつまったり過ごす王道スタイルが間違い無いです
鵠沼海岸に来る理由がまた一つ増えました
素晴らしい空間です
つづく