今年のお盆はほとんど仕事で、その振替休日で念願の尾瀬へ行ってきました
例によって夜中出発で車を走らせ早朝に現地へ向かうスタイルです
さて
尾瀬はマイカー規制があります
土日祝は、尾瀬の手前の戸倉まで
戸倉で車を停めて、バスで尾瀬の入り口になる鳩待峠へ向かいます
マイカーで来た人は駐車場へ
尾瀬第一駐車場、尾瀬第二駐車場(第二はハイシーズンじゃないとほぼ閉鎖)に入れます。駐車料金1000円
私はこの日の夜に尾瀬ロッジへ宿泊するので専用駐車場がありました
駐車料金無料
戸倉から鳩待峠行きのバス、始発が4時40分発
勿論それに間に合う時間を計算して来ました
時刻表は、平日と週末で若干違うので注意
4時ちょっとすぎぐらいじゃもう真っ暗
立秋超えてるから事実上秋ですしね
確実に日の出は遅くなってます
ヘッドランプを使ってますが、写真を撮るのに必要なだけである程度街灯はあるので大丈夫
おっと
4時20分ですが、すでにバス居ました
バス料金は片道980円
安くは無いですが、こればかりは仕方がない
バスと言ってもマイクロバスです
日曜の早朝だからかまさかの満員
一応、2台目バスも待機してましたが1台だけで出発です
鳩待峠まで約40分
平日は鳩待峠までマイカーで行けるようですが、鳩待峠駐車料金は2500円です
私は尾瀬ロッジさんの駐車場に停めてるので往復バス代のみで1960円
駐車場も停めるひとは鳩待峠で駐車したほうが安くなりますけど、道中はなかなか道が細く長いので疲れます
バスの運行時間内での行程を考えてるのなら、私はおとなしく鳩待峠からバス利用をおすすめしておきます
鳩待峠到着
明るくなってきました
バス停のある駐車場にはトイレあり(協力金100円あり)
ヘッドランプが必要かな?と思ってましたが、5時20分は曇っててもまだ肉眼で大丈夫
尾瀬の入り口 鳩待峠休憩所
関越交通のバスとは別に、乗り合いバスかタクシーで来たのかな?
私が乗ってきたバスに乗ってなかった人がたくさん居ました
さて
ここからのルートは3種類
まず1つ
至仏山の登山道
ただし
この登山道は至仏山登山は出来ますが、尾瀬へ下る事が出来ません
至仏山山頂と尾瀬ヶ原の間は、尾瀬側からの上り専用登山道になってます
なので、ここから至仏山を目指してもまたここに戻らなくてはなりません
このルートが1番メジャーで尾瀬、山の鼻へ真っ直ぐ向かう下りの道です
私が宿泊する尾瀬ロッジも山の鼻にあります
ですが、こんな早朝に来たのには当然理由があり
3つ目のルート
尾瀬の南側、アヤメ平、富士見峠へ向かうルート
よーするにめっちゃ遠回りして尾瀬ヶ原の反対側まで歩いてから尾瀬ヶ原を横断
尾瀬ロッジを目指します
生態系保護の為、入り口の足マットで靴底処理
ちょっとしたことですが、自然を守る為
若干の上り
階段や木道が整備されていてとても歩きやすい
だんだん明るくなってきた
鳩待峠からアヤメ平ルートは人気無いのかな?
鳩待峠に30人ぐらい居たはずだけど、このルートを利用してる人が私しか居ない
おかげで静かなトレッキングに
ソロで来てるんで、他に人が居ないのは最高です
日曜だからもっと混むかと思ったんですが、夏休みも終わったし週末とてそれ程でもないのかな
をを?
木道横の立木の樹皮が……
えーと
樹皮がきれいに剥がれ、何やら爪痕が……
これってもしや……
あれですかね?……
歩き始めたばかりだというのに怪しい雰囲気
周りに誰も居ないし、慎重に歩を進めます
尾瀬はもっと涼しいかと思いきや、この日は案外暑苦しく、早朝から汗が
うをうw
木道がジャンプ台になっとるw
あー
木道すぐ横にあった立木が倒木して、根で木道を破壊したのね
尾瀬トレッキングは始まったばかり
どんどん行きます
つづく