それでは夕食です
場所は、〒111-0054 東京都台東区鳥越1丁目26−2
フレンチレストラン らみらむさんです
本当はランチで来たかったのですが、モノマチで混むことを避けるためかこの日はディナーのみの営業でした
ただ後で知りましたが、こちらのお店ではランチもディナー料理内容、価格はまったく同じだそうです
なので結局問題なし
お店は細長く、キッチンを見ながらのカウンター席
基本的にランチもディナーもコース料理一種類のみ
20時過ぎ限定でアラカルトの対応も可能のようです
コースは全9皿
価格はランチでもディナーでも税込で5800円のみ
とりあえず飲み物
ワインでお馴染みのメルロー、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、シラー種グレープジュースを置いてます
他ではあまり見ない
グラス白でスタート
イベリコ豚のハム、枝豆、オリーブオイル
枝豆の食感がいい
イベリコ豚はこの量でも塩分をしっかり感じる
新たまねぎのスープ
むむ
面白い
スープの中に新たまねぎのフランが隠れてた
意表をつかれましたがこれはあり
美味しいです
グラス白追加
ちなみにですが、調理からオペレーション全てを1人で執り行います
なので、料理の提供速度はかなり遅めです
私は1人でしたが、ワインを飲みながらゆっくり待ちました
コーンのムース
食べ方に指定があり(従う必要は無いですが)一種類ずつ食べて最後に泡の部分と混ぜて食べて欲しいとのこと
泡は醤油で全部合わせると焼きとうもろこしの味に
面白いなあ
見た目が変な皿が来たけど、別の皿に移し替えて自身で完成させるスタイル
なるほど
ホワイトアスパラガスのブランマンジェ
スポイトはトリュフオイルで香り付
うんうん
アスパラです
メインに備えてグラス赤追加
その名も、本当に緑のサラダ
見たまんまの味です
ルッコラ、ケール、バジル
トリュフの一皿
半熟卵にカットトリュフをのせたシンプルな一皿
ポワソン
ヒラメのポワレ
低温でじっくり焼き上げたカリカリの皮
ふっくらした身
美味しいです
ヴィヤンド
仔牛と白いんげん豆の煮込み
肉の旨味を吸い込んだ白いんげん豆美味しい
仔牛肉は脂の無い赤身
じっくり煮込まれてほろほろと崩れるほど柔らかい
美味しいです
デセールは3種類から
私はソフトクリームを選択
このお店、テイクアウト用にソフトクリームを販売するお店でもあります
きになったので私も
普通に美味しかったです
お店の内外にこの謎のキャラクターの絵があるのですか、こちらのお店のマスターをデフォルメしたキャラクターでした
良い味でてますよね
フレンチレストラン らみらむさんの評価 ★★★★★( *‘∀‘)
モノマチイレブンの〆に立ち寄ったお店
キッチンに向かい合うカウンター席のみ7席の細長いお店です
ランチでもディナーでも5800円(税込)一種類のみで、ポーションは小さめながら9皿から10皿の多皿構成でボリュームは十分
マスターお一人で調理からオペレーション全てを執り行うので提供速度はかなり時間がかかります
かかりますが、仕込み等しっかりした上で丁寧な仕事を心掛けてる故
最大7席しか用意してないので、おしゃべりやお酒を愉しみつつゆっくり過ごしましょう
多皿ですが、未完成のブランマンジェを敢えて客に盛り付け完成させる演出や、新たまねぎのスープの底に新たまねぎのフランを隠したり、ちょっとした演出が楽しく味も見事
ヒラメのポワレの火入れは好みだし、仔牛と白いんげん豆の煮込みはシンプルながら旨味が染み込んだ白いんげん豆、ほろほろと崩れるほど柔らかい仔牛肉も美味しかった
ランチ、ディナーを同一にしたり細かいコストカットが活きていてこれで5800円は安い
また良いお店を見つけてしまった
長かったモノマチシリーズはこれで終了
朝から気合入れて回るとこのぐらいのボリュームになるぐらい大好きなイベントです
また来年のモノマチを楽しみのしてます
おしまい