元祖 輪箱飯(わっぱめし) 田季野 福島県会津若松市/割烹・会津料理~本当の福島をこの目で確かめに その7
2014年 09月 23日
場所は、福島県会津若松市栄町5-31
ここは専用駐車場ですね
お店からちょっとだけ離れてます

田季野さんです

写真左上見ればわかりますが、案内板ありますね

ここだな!

店内に入ると・・

うっひょ~www

めっちゃ趣のある建物!(゚∀゚)

席数に関しては、田季野さん公式を見てください
1階2階の構成で、お座敷個室が何部屋もあります

入り口近くに、1人でも受け付けてくれるカウンター席がありました

アラカルトメニューもありますが、
やはり観光客的には、コースがありがたい

このお店の代名詞らしい輪箱飯(わっぱめし)もこんなに沢山の種類が

これはシーズンメニューですね

さて
お店の方に撮影依頼
いくつか注意点はありましたが、OKいただきましたので、料理が届くまでかるく散歩w



田季野の店舗として移築復元した絲澤舊陣屋(いとざわきゅうじんや)は、鎌倉時代から続く会津西街道(下野街道)の旧家でした。
会津西街道は若松城下からやきものの里本郷、江戸宿場の面影を残す大内宿、田島、そして陣屋のあった糸沢を経て、下野の国(今の栃木県)今市に至る主要な道でした。現在は国道121号に沿っていますが、かつては関白豊臣秀吉が通 り、会津藩初期には参勤交代の行列が行き交い、幕末には思想家吉田松陰が東北紀行の帰りに利用し、新選組土方歳三が敗走して会津に入った「歴史の道」です。
その歴史街道に面 してあった絲澤陣屋は今から約150年から200年前に建てられたものと言われています。

なるほど
移築とはいえ、そんなに歴史のある建物だったんですね


なんとなくはわかってましたが、
このお店は、ただの郷土料理のお店ではなく、料亭なんですね




なので、
私のような観光客もおもてなししてくれますが、
メインはあくまで地元のお得意様になると思います


さてさて
そろそろ準備できたようです

3種類のコースは、それぞれお店の名前の漢字1文字ずつを使用して、
田の善、季の善、野の善
2,700円、4,100円、5,400円
となってます

私が注文したのは、もっともベーシックな田の善 2,700円
にしんの山椒漬け

小露と書いて、こづゆ
「こづゆ」は会津の代表的な郷土料理です。
「煮肴」とも呼ばれ、古くは「露」と呼ばれていました。
もともとは武家料理で、会津藩主が食べた「重(じゅう)」という食べ物がルーツと言われています。
現在はお正月、結婚式、節句など、おめでたい時に必ず作られます。
結婚式場の披露宴の料理にも、こづゆは登場します。
だそうです

けっとばし(馬肉) たぶん佃煮?

湯葉の刺身

これは、田の善とは別に注文したシーズンメニュー
トマトまるごと和煮 600円



うんうん、美味しいです
味は、比較的濃い目かな?


かなりしっかり煮込まれてるので、こんなに大きい中骨も溶けるように柔らかい

いくらがのった、一口サイズのいなり寿司


一見、プリンかカステラのようですが、出汁巻き玉子
密度が濃く、しっとりした食感

さて
楽しみだった、会津郷土料理の小露

野菜が沢山!

お~いし~( *‘∀‘ )

味付けは、薄めですが出汁がすごい!
さっぱりした中にも深みがありますね~

けっとばし(馬肉)

う~~ん
濃い目の味付けで酒の肴に最高だと思いますが、
正直、味付けのおかげで馬肉感がほぼ無いです
肉の風味は食感でわかる程度かなぁ
これは普通ってことで

さあさあ
これが会津郷土料理 輪箱飯(わっぱめし)です!
楽しみだ~~

「わっぱ」とは主に杉の木を加工して作った弁当箱のことで、
わっぱ飯とは、そのわっぱの中にダシ汁で炊いたお米の上に、
旬の魚介類や山菜などをのせて、わっぱごと蒸して作る郷土料理です。

ひゅ~~~wwww

こ、これは・・・
激旨!!( *‘∀‘ )

具は、ぜんまい、茸、鮭、玉子ですね

出汁のおかげなのか、ご飯がツヤツヤ!
しっとりもちもちと、米がいいからなんでしょうね~食感最高です!
出汁は薄味、そこに茸やぜんまいの出汁も加わって旨みが増しますね
そんな中、
鮭のクオリティも高い!
そのままでももちろん美味しいけど、混ぜて食べるとそれはもう至福のひと時
まさかここまで美味しいとは、
想像以上の美味しさです


ん~
お吸い物は、容器がちょっとw
プラスチックかな?
ここまでしてくれるなら、名産の会津漆器にはしてもらえないんでしょうかねw
容器がちょっと残念でしたw


湯葉の刺身は

歴代No1の湯葉ですわwww( *‘∀‘ )

まるで半生
とにかく、豆乳の濃い風味と、とろっとした食感にやられました
甘みもあって、山葵醤油と絶妙に合いますね~

さて、
揚げたての天ぷらがきました

これ
なんと、饅頭の天ぷらw

意外にも結構いけるw
美味しいです


唐辛子の入ったたれでいただきます

いかのゲソですね

獅子唐に


にしんの天ぷら美味しい~( *‘∀‘ )

脂ののりがよくて最高ですね!

ここで、トマトまるごと和煮を


出汁をたっぷり吸い込んで、じゅるじゅると
堪らないですねこれw

シンプルだけど、とても丁寧な仕事をしてると思います
しっかり煮込まれてるけど、トマトが煮崩れしない絶妙な硬さを維持
とても食べやすいです



出汁に溶け出した、トマトのエキスと一緒に
このスープだけでもいけるw



湯葉と輪箱飯、どちらにするか悩みましたが、
最後は、輪箱飯の鮭をたっぷりとw

梨のコンポート

甘すぎない味付けですっきり〆





むむ
急激に曇ってきて天候が怪しくなってきた・・


せっかく福島に来たんだから、福島じゃないと食べられないものを食べたい!と願ってきましたが、
素晴らしいの一言です
どの料理も、とても完成されてる
やはり感動したのは、郷土料理
小露の優しい味付けと豊富な具
輪箱飯(わっぱめし)のスキの無い食感、風味、見た目
1つ1つの量は少ないんでしょうが、いろんなものを食べられるコースにして大正解でした
昭和30年夏、私は尾瀬の豊かな自然に恵まれ、林業の盛んな檜枝岐村で、600年の長い歳月にわたって、山人の弁当の器として用いられてきた「曲げわっぱ」に初めて出逢いました。平家落人の伝説が残り、今なお農民歌舞伎が脈々と引き継がれている檜枝岐の厳しい自然の中で、その力強さと春の尾瀬の優しさを感じさせる「曲げわっぱ」。
私はこの時から、この器を用い、会津の食材を生かした料理を盛り込んだ「輪箱飯」を創製したいと思い立ちました。そして、鄙なる檜枝岐にあやかり、屋号を「かの地は山ばかりなり、田んぼも野も希れなるところ=田希野」と名付け、昭45年(1970年)3月に開店いたしました。
現在の屋号「田季野」は秘境檜枝岐の玄関口という意味と会津の豊かな季節をイメージしておりますが、元祖輪箱飯の原点は、あくまでも奥会津檜枝岐の「曲げわっぱ」にあります。
店主敬白
趣のある建物
丁寧な接客
素晴らしいお店です
最高の旅の思い出になりました
会津若松市に来たら、このお店を体験しないのは絶対に損だと思います
超おすすめです!
さて
天候が怪しくなってきましたが、会津若松市観光開始です~
つづく

