再び八戸市街へ
夕食です
場所は〒031-0089 青森県八戸市長横町12−大字 ゆりの木ビル1F
スナックなどが多数入るビルの一角ですね
フレンチ食堂 Saisonさんです
広いキッチンに面したカウンター席と壁側にテーブル席なオーソドックスな配置
中間が広い動線になってるので席間にゆとりあり
メニューの種類はそれほど多くないですが、カテゴリーを『本日のおすすめ』などわかりやすく分けてくれてるので注文がしやすい
レギュラーメニューは特に設けず、仕入れる食材に応じてメニューを決めてる感じかな
青森産、八戸産の地物食材を中心に産地をはっきり表示
期待が持てますね
さーて
このあと青森市までドライブが待ってるのでお酒は厳禁
そーいや青森に来てるのにまだりんごな飲み物飲んでないなと
八戸産 岩館りんご園りんごジュース 400円
んま!
実は私、果物で1番好きなのってりんごかもしれん
そのぐらい好きですわ
美味しいです
お通し
きのこのクリームスープ カプチーノ仕立て
青森では一般的なお通し
すっかり慣れましたね
そのぶん価格が上がりますが、売り上げに協力しましょう
おー
これは面白い
見た目や食感はたしかにカプチーノ風
だけど味は間違い無くきのこ
薄い塩味できのこの出汁が効いてます
遊び心ある一品
八戸産ひらめと柿、レフォールのサラダ仕立て 1200円
今年初ひらめ
もう見ただけでわかるその鮮度
うんまー
肉厚気味にカットしても透き通るような身は鮮度の良さの証
肉厚なのでもっちもちで身の弾力が弾むよう
噛むほどにじわーっと甘味旨味が
お酒が欲しいwwwww
八戸産さわらのポワレ 根セロリのピューレとくるみのブールノワゼット 1600円
美味しい
中までしっかり火が通ってますが、脂のりが良いので身はふっくら
地場産の魚は鮮度が抜群なので間違いの無いクオリティーですね
オーストラリア産牛タンとドライセップ茸、平茸のフリカッセ 1900円
フリカッセは肉、魚介をワイン、ブイヨンなどでじっくり煮込んで生クリームで仕上げる白い煮込み料理
きのこたっぷり
きのこも大好物です
うほー
牛タンとろっとろー
ドライセップ茸とは乾燥させたポルチーニ茸のこと
ポルチーニは乾燥させても香りが独特で強い
大好きなきのこです
いったい何時間煮込んだんだろう
箸でするっと切れるほど柔らかな牛タンは程よく脂を残して濃厚フリカッセと抜群の相性
手間暇かけた一品ですなあ
もうちょっと食べたいところですが、昨日が異常に食いすぎたのもあったし、運転が待ってるので食べすぎると眠くなりそうなのでここで切り上げ
フレンチ食堂 Saisonさんの評価 ★★★★☆(´∀`)
若い美男美女のご夫婦がマイペースに営む地産地消ビストロ
定番メニューを特に決めず、その時の旬の食材を仕入れ、その食材にあわせてその日のメニューを組み立てるのは、簡単そうで実は大変でして、経験に裏打ちされた確かな腕が無ければ絶対に成り立たない
仕込みに時間がかかる煮込み料理が多いのも手間暇かけてるなーと関心
この日はお通しにきのこのクリームスープ カプチーノ仕立てに、八戸産ひらめと柿、レフォールのサラダ仕立て(1200円)八戸産さわらのポワレ 根セロリのピューレとくるみのブールノワゼット(1600円)オーストラリア産牛タンとドライセップ茸、平茸のフリカッセ(1900円)の3品を注文
特筆は魚介の鮮度の高さ
肉厚に切られた八戸産ひらめの透き通るような身、確かな弾力、歯ごたえ、溢れ出す旨味
八戸産さわらも中までしっかり火を通してますが身の脂のりが良いので固くならずふわふわ
オーストラリア産牛タンは長時間調理でほろほろと崩れるほど柔らかく、これまた長時間煮込んだフリカッセの濃厚風味と好相性
食材の目利きも確かで、お若いのに良い仕事してます
この日は運転が控えてたので八戸産 岩館りんご園りんごジュース(400円)で我慢しましたが、死ぬほどワインが飲みたくなる美味しい料理の数々でした
おすすめです
しゅっぱーつ
美味しい食事をしたあとは、静かにまったりしたい派
わかっちゃいたけど運転くっそだりいー
運転大好きですが、最高の夕食後は余韻に浸りたいですなあ
Go to トラベルが連泊しか選択出来なかった弊害
本当は初日青森市宿泊なら2日目は八戸市か弘前市で宿泊したかった
八戸市から青森市まで約100km
21時過ぎぐらいになると、下道でも流れが良いらしく2時間かかるかどうかぐらい
高速駆使して1時間40分ぐらいなんで、時間差考えると下道で十分と判断
十分どころか、北海道と同じで国道を外れると信号ほぼ無し、交通量皆無ですいすいびゅんびゅん
ぶっちゃけ2時間かかってない(自己責任)
ふーとうちゃく
途中、コンビニ寄るのすらだるくてノンストップで帰ってきた
ホテルの自販機に水買いに行ったらここにも小さなねぶたが
前日、気絶するように寝たけど睡眠時間は短かったので今日は早めに就寝
3日目、最終日も早起きして移動移動とタイトなスケジュールでお送りします
ひとり旅なんで好きにやらせてもらうのだ!
つづく