一汁三菜(いちじゅうさんさい) 港区南青山/和食~蔵前から渋谷まで食い倒れ その15
2015年 05月 05日
日赤通り商栄会に来ました
本日の夕食になります
場所は、東京都港区南青山7-12-13
一汁三菜(いちじゅうさんさい)さんです
実はこのお店、
かなり前になりますが、以前、利用しようとして来たところ定休日で食べれなかったお店なんです
宿題店になってから1年以上経ちますがようやく来れましたw
店内は狭い
ですが、ちょっと高級な小料理屋的な趣
これはこれでなかなか
カウンター8席のみ
さて注文
8種類の焼き魚定食 1,330円から1,800円まで
角煮定食 1,700円
とろろ定食 1,280円
基本、定食のみの構成
その中で、土鍋で炊きバスタオルで保温する白米と玄米から選べる
ちょっと面白いのは、白米と玄米の合盛が可能ということ
私は迷わず玄米を選択
松下明弘さんの有機米の白米、玄米を使用してるそうです
>>無農薬&有機発酵肥料で栽培する山田錦は、いまや「松下米」と呼ばれるほどの別格クオリティー
だそうで、
玄米好きとしては、これは期待せざるを得ません
写真撮り忘れちゃったwww
銘柄不明の日本酒~
2種類あって500円台のと1,000円台
私は、500円台のほうを注文
これが
めっちゃ美味しい!( *‘∀‘ )
私、日本酒には全然詳しくないしほぼ飲みませんけど、
日本酒がこんなに美味しいものだとは思いませんでした
口当たりはまろやかで甘みがあってとても飲みやすい
鼻の中をふわっといい香りが抜けます
お酒についてきた豆類
これがなかなかどうして美味しい
焼印がかわいいw
銀だら粕漬けの焼き魚定食 1,800円
普段、なかなか食べられない魚料理
正直助かりますw
ちょっとびっくりするぐらい胚芽の大きな玄米
どんな味がするのか
綺麗な照り
玉子焼きを添えて
香のもの
がんものふくめ煮 おかひじき添え
春キャベツのおひたし
期待の玄米
口に入れてまじでびびった
こんな美味しい玄米、生まれて初めてなんですがwww( *‘∀‘ )
いやもうほんとまじなんですわ
見た目は確実に玄米なんだけど、食感が私の知ってる玄米じゃない
玄米って、精米されてないから胚芽と薄皮みたいなのが残ってて、その薄皮みたいなのが茶色いんですけど、それが白米に比べると食感を悪くする原因だったり、味にクセをもたらすんですけど、
これ、全然それがないんです
目をつぶって口に入れたら白米と勘違いしそうなレベル
こんな食べやすく美味しい玄米があったなんて・・
驚きました
香のものも薄味で食べやすい
そして、
がんものふくめ煮が美味しい( *‘∀‘ )
薄味の出汁に浸され、ゆずの香りが!
京都旅行の京料理を思い出しました
上品な味に爽やかな香り
食欲が更に増しますね
さすが春キャベツ
こちらも出汁でおひたしされててキャベツの甘みと出汁が絶妙
出汁巻き玉子も文句無し
銀だらの粕漬け大好きです~( *‘∀‘ )
程よくのった脂
粕は効いてるけど効きすぎてない
この塩梅が大事なんですよね~
粕が強すぎるとせっかくの魚の風味が死んじゃう
まさに絶妙
(´∀`)ご飯おかわり可能です。お申し付けください。
うひょーwwwww
ちょー嬉しいんだけどw
私んち、グリルがないんで魚焼けないから魚料理がほんと恋しいw
なので、魚が美味しいお店ってほんと嬉しいですね~
1年越しでやっと来れました
味等は後述するとして、
このお店の店主
たぶんご夫婦で営まれてると思うんですけど、
とても優しそうな方で、丁寧な接客
場の雰囲気的にもっと職人肌な人かと思ったら全然違ったw
かなりプラス要素
一汁三菜(いちじゅうさんさい)さんの評価 ★★★★★( *‘∀‘)
迷い無く☆5です
狭いですが高級小料理屋のような落ち着いた雰囲気
人柄のよさそうな店主の丁寧な接客
料理のクオリティーの高さ
銀だらの粕漬けの美味しさ、がんものふくめ煮の京料理のような上品な味
小鉢ひとつも抜かりの無い完成度の高さ
これで2,000円以下とは・・
そして
やはり特筆すべきは、玄米の恐るべきクオリティー
土鍋を使用したり炊き方もこだわって、玄米自体の美味しさが際立ってました
しかもおかわり可能
恐るべし、松下米
玄米嫌いな人は、ここの玄米食べたら絶対認識が変わります
白米のように食べやすくというか下手な白米より白米みたいな玄米
甘み旨み栄養素と完璧な玄米
近所に欲しい素晴らしいお店です
おすすめです
つづく